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矢萩由三子

問い合わせの電話


和道ヨガの問い合わせがありました。

和道ヨガってなんですか?という質問に

「日本人の身体にあったヨガ」なんです。というと、電話の向こう側で退いていく雰囲気がわかる・・・

それにめげず説明続けた〜

「日常にあった動きを、和道ヨガの体操としてご紹介しています。

でも、本来わざわざ運動しなくても日常生活で十分な運動をしていたはずなんです。

どうして現代人は足腰が弱くなったのでしょう。それは便利な生活になってしまったからです。

たとえば、椅子から立ち上がるのと、畳から立ち上がるのとどちらが運動量多いと思いますか?

はたきと箒と雑巾掛けをして、手で洗濯物を洗い干したあの家事がほとんどなくなりました。その分身体があまってわざわざ運動しなくてはいけなくなったのではありませんか?栄養満点は食事をとって病気ってどういうことでしょうか?

民族衣装の着物を着ての生活は、実は身体にとっても良い効果がありました。

当たり前すぎて気がついていませんでした。

理屈抜きで躾として受け継がれていましたが、今は特別な分野でないと教わらないような時代になっています。

躾として言われてきたことがどういう風に身体によいのかを実験、体験していただいて、それを生徒さん一人一人お好きなものを日常に取り入れてくださればいいと思っています。

自分に必要なものを自分で選べないのも現代人の残念な部分です。

情報ばかりあつめて、本当に自分にあっているかどうかわからないのが現実です。

自分にあっているのか、必要かどうかを自分で決められる身体になってほしいとお稽古しています。

異常気象と言われている自然現象とこれからもともに生きていくには、しっかり自然の一部にならないと共生していけません。

現代の不自然な生活から 自然の一部にもどれるように健康感をいまいちど見直し、自分の身体は自分で治そうという考え方をもって、身体と向き合っていただきたいとおもい、お稽古をしています。

日本人の感性ってとっても豊かでした。

その感性をとりもどしたいと思っています。

と、問い合わせの電話で熱く語ってしまった・・・

「すっごくわかります。すごくいいですね」と言っていただいたけれど・・

体験に来てくれるかな・・・・・

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