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矢萩由三子

病者の祈り


大好きな友人達から 本の紹介を受けて

読書時間が増えています

この時期になると 読みたくなる本もあって

読みたい本がますます 増えています

書かなければならないこともたくさんあるけれど

今は 読みふける時間に浸っていたい

ここ数日 大好きな友人達の体調不良のお知らせが・・・

ありきたりの

「お大事に〜」の返信しかできないことにもどかしい気持ち

そばにいって 手を繋ぎ、髪を撫でてあげたい気持ちが溢れるけれど

溢れる想いは自分で掬うしかできない・・・

切ない想いはつのるばかり

想いをどれだけ馳せても届かない

届かない思っているのは 

どうせ わかってもらえない 信じてもらえない・・という

私自身の諦めだ!

心から祈っている

大好きな人たちの幸せを

紹介を受けた本の中に書かれていた詩

ご紹介します

有名な詩だったようですが、私は初めて知りました

私は詩に書かれた願いは求める前に与えれてきたようにも感じています

気づいた時から変わる

変わることができる

そう信じています

心から祈っています

大好きな人たちの幸せ

「病者の祈り」 作者 読み人しらず

大事をなそうとして

力を与えて欲しいと神に求めたのに

慎み深く従順であるようにと

弱さを授かった

より偉大なことが出来るようにと

健康を求めたのに

よりよきことができるようにと

病弱を授かった

幸せになろうとして

富を求めたのに

賢明であるかのようにと

貧困を授かった

世の中の賞賛を得ようとして

権力を求めたのに

神の前にひざまづくようにと

弱さを授かった

人生を享楽しようとして

あらゆるものを求めたのに

あらゆるものを喜べるようにと

生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが

願いはすべて聞き届けられた

神の意にそわぬ者であるにも関わらず

心の中の言い表せない祈りは

すべて かなえられた

私はあらゆる人々の中で

最も豊かに 祝福されたのだ


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