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執筆者の写真矢萩 由三子

痛かったんだ・・・

先日、ペット里親会のFB記事をシェアしました。




私も動物を飼っていて、病気などで辛そうな状況を見守るのは切ない想いです。

痛いとか、痒いとか・・飼い主に訴えられませんし・・。


よく頑張ったなあと、涙が溢れる時もあります。


我が家には4匹の猫がいます。


そろそろみんな高齢組になってきました。

夏に1匹がすごく痩せて、夏バテかと思ったら・・

心臓弁膜症と診断されました・・・


最近よく寝るようになった猫がいて、歳がいくと寝るもんだなぁ・・と思っていました。顎のあたりをよく後ろ足で掻いていたので、乾燥するんだなぁ・・と・・。寝るのも掻くのも歳のせいにしていたのです。

それは大間違いでした・・。


血のついた毛が床に落ちていて、どの猫のどの場所から血が出たのか調べたら、顎のあたりがベロっと皮膚が剥き出しになっているのが見つかりました・・。

慌てて病院にいくと・・・

顎のあたりの皮膚が痒いのではなく、口の中、歯槽膿漏が化膿していて膿が溢れていることが分かりました・・。

痛くてだるくて寝ていたんです・・・。

痒かったのではなく、痛くてそこを引っ掻いていたんですね・・。

もっと早く見つけてあげていたらと思うとなんとも切なくて可哀想な思いをさせてしまいました。


膿を吸い出し、洗浄し、痛み止め、化膿止めの治療をしてもらったら、全然起きているではないですか・・・。

どんなに辛かったのかと思うと申し訳ない想いでいっぱいです。




実はこの子は運動障害を持っていて、足がふらつきます。

子猫の時に雑木林で栄養失調かと思って拾ってきたのですが、

痩せてふらついていたのではなく、障害を持っていたのでした。


ペット里親会の記事は、重なる想いがあるのです。


痛い想いをさせてしまったけれど、幸せに暮らして欲しいと思っています。

完全に歯茎が治るか分かりませんが彼女の自然治癒力に期待します!


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